トンネルを抜けると・・
このコロナ禍のトンネルと抜けると何が待っているのだろう。
コロナ対応の生活様式がこの2年弱で定着してきてこれからも以前と同じには戻れない。
数年すれば落ち着くのでしょうがその時どの様な形で落ち着くのでしょう。
ところでトンネルといえば奥只見シルバーラインをご存じでしょうか。
全長22キロのうち18キロはトンネルという昔は有料道路だった道です。
元々ダムの建設用に作られた道ですので作りは無骨、岩肌むき出しのトンネルが延々と続きます。
このトンネルの先に奥只見丸山スキー場というのがあり学生時代に何回か行ったことがあります。
冬場は通行止めですので春開通してからスキーに行くのですが、このトンネルの通れる時間は午前中1時間、午後1時間だったと記憶しています。
つまり午前中のその時間に通った人しかスキー場にはいない。
昼間はスキーヤーが減ったり増えたりしないわけです。
あるとき私が行ったときにいたスキーヤーは14人、あまりに少ないので数えてしまいました。
滑っている人は他にもいたのですがその他は食堂やチケット売り場のアルバイト。
あまりに少ないせいか雪上車でゲレンデをならすこともしないので腰まで埋まる新雪の中を滑ることができました。
夏場に行くとリフトの支柱がとても高く驚いたのですが、スキーシーズンに行くとリフトに乗っていても雪面に足が着くほど降り積もります。
もうすぐ今年もスキーシーズン、スキーを積んだ車を見ると私もまた雪の上を滑りたくなります。