秋の日差しは柔らかい
立つ、座る、寝る。
鍼治療を受けるときは基本的に寝て治療をすることが多いです。
臥位は休息姿勢なので身体の機能を押さえてリラックスします。
時には座位などの活動姿勢で鍼を打つ必要があるときもありますがだいたい腹臥位(うつ伏せ)や仰臥位(仰向け)などの横になった姿勢で鍼をします。
その状態で鍼を打つと筋肉も緩んでいますし神経もリラックスしていますので痛みなく鍼を打ちやすくなります。
そして痛みのない鍼刺激が身体の神経に作用して身体の治癒力を増進し固くなっていた組織も緩みさらに神経の緊張もほぐします。
力の入った固い筋肉には鍼は刺さりません。
リラックスして治療を受けて頂くことが痛みなくそして鍼の効果も高くなる秘結です。