ものの見方
問診をしながら頭の中では色々なケガや病気のことを思いながら少しずつ絞っていく。
見方は人それぞれあると思う。
検査結果だけを見てもだめ。
その人全体を見ないと症状の本質にはたどり着かない。
腰痛をとってみてもそれが何らかの病気によるものなのか、筋関節に由来するものなのか、精神的なものから来てるのか、ストレスなのか、腰だけでは無くその人全体を把握しないと分からない。
写真をやっていると見たものを忠実に写すだけが写真では無いことに気付く。
これは逆に見ると写真を見ただけでは本当の景色や状態を把握することはできないということ。
そのものに接しないと本当のことは分からないのだ。