最近は地下深くの駅も多くなった。
そんな駅へ降りるには長いエスカレーターに乗ります。
東洋医学に気という考え方があります。
気には通り道があり体中を駆け巡っています。
これが滞ると気が病むと書いて病気になるわけですね。
また気の通り道にはツボと呼ばれる気が表面に現れている場所があります。
気が乱れるとツボに何かしらの異変が現れます。
そして気は五臓六腑と結びついて内蔵の異常が身体表面の変化として現れることが分かっています。
その体表上の異常に対して適切な鍼治療を施していくとそれに対応する内臓の異常を調整できるのです。
これは目的の臓器から離れたところに現れることも多く例えば胃に対するツボとして膝の下にある足三里などが良い例ですね。
鍼治療は東洋医学だけにとらわれず鍼で刺激した筋肉の緊張が解けるなど西洋医学的にも用いることができます。