関節の表面には軟骨がありこれで滑りをよくしてスムースに関節が動く。
又軟骨は弾力性があるため関節に係った衝撃を和らげる働きもあります。
関節の中には更に間に軟骨を挟んで安定性とクッション性を高めています。
関節というとがっちりかみ合っているイメージがあるかもしれませんが、そうでない関節もたくさんあり靭帯のみで固定され安定している関節も多いですね。
関節が動く範囲を超えて又は動かない方向へ無理矢理動かされて怒るのが捻挫です。
当然関節を支えている靱帯も損傷します。
無理矢理働く力によっては関節が本来の位置から逸脱し脱臼ということにもなります。
又軟骨は年齢とともに徐々にすり減ってきます。
スポーツなどで関節を酷使していると若いうちから関節軟骨がすり減ってしまい骨同士が直接ぶつかるようなこともあります。
又関節の骨そのものも潰れてきて徐々に変形してきます。
みなさんがある程度の年齢ならば若い頃より身長が縮んできていることを実感されている方も多いと思います。
身長が縮んでいるのは骨との骨をつなぐ軟骨や骨そのものが変形してきていることに起因しています。
これは避けられませんがあまり運動をしないと骨が脆くなり潰れて折れてしまうこともあるので食生活と運動は気を配りたいものです。
月別アーカイブ: 2021年6月
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関節
関節
それは私達生物が動くために必要なもの
人は144個の関節があり他の動物より多いです。
その分複雑な動きができるのですね。
関節には筋肉がついていて曲げる、伸ばす、回すなど色々な動きを筋肉の連携によってできるようになっています。
赤ん坊の時はまだこの連携がうまくできませんので難しい動きはできないんです。
成長とともに複雑な動きもできるようになってきて、歩く、投げる、飛ぶなどができるようになってきます。
歩くだけでもバランスをとるために各関節を筋肉で適切に微妙に動かして重心移動、足の運びなど難しいことをやっているのですね。
そして私達の身体は身体の中に骨と関節があります。
内骨格です。
それに対してカニやエビなどの甲殻類などは外に骨(骨格)があり中に筋肉があります。
外骨格です。
カニやエビなどは水圧に対抗するために硬い骨を外に持っていると言われています。
話しは戻って人の関節は筋荷によって動かされていますが、また動かなくなるのも筋肉によっておこります。
身体が柔らかい人つまり関節の可動域が広い人は筋肉も柔軟であり、筋肉が硬い人は関節の可動域も狭くなり身体が硬くなります。
少しは身体を動かして関節を柔らかく筋肉を柔軟に保つよう体操を心がけてみてください。
映画
ダイヤモンドヘッド
行きたい場所
ハワイのホテルから見たダイヤモンドヘッドとワイキキビーチ
ワクチンによって渡航制限が緩和されている国もあるようです。
ハワイも検査で陰性ならば渡航可能ですが帰りは自主隔離しなければなりませんのでまだまだ行きにくいですよね。
せめてハワイのビーチと青い空、ダイヤモンドヘッドの写真を見て近いうちに行けるようになることを祈りたいと思います。