鍼の一例

西洋医学は大きな病気も治すことができるとても大きな学問です。
東洋医学も負けてはいません。
中医学では鍼治療や漢方処方などにより医療の中で大きな役割を担っています。
手術などの手段は持っていませんが鍼だけでも色々な症状に対応できます。
私の体験した一例を。
その方は50代の男の方でした。
食事をすると大量の汗をかき食べている茶碗にしたたり落ちるというのです。
症状は7年前から始まり、大学病院など大きな病院を幾つも受診しましたが原因は分からず症状も良くならないとのことでした。
でも症状は本人にとっては辛い物で何とかしたいと藁をもつかむ気持ちで鍼治療を受けに来たというのです。
1回目の鍼治療をして様子を見てもらったところ2回目の治療の時にはかなり改善したとのお話しでした。
更に3回ほど鍼治療をしたところ症状は殆ど無くなり5回ほどで終了となりました。
今まで7年間も治療をして改善しなかった症状が数回の鍼治療で軽快することに驚きを隠せませんでした。
鍼だけがよく効くだけではありません。
西洋医学が必要な場合ももちろん多いです。
更に西洋医学と東洋医学が補完し合えばもっと患者さんに貢献できると思います。
多くの方に西洋医学だけではなく東洋医学も治療を受けるときの選択肢に入れてもらえるようになればいいですね。

声が響く

今年もラストスパート
昨日は法事で川越の方に行きました。
とても響く声のお坊さんでお経があまたの中に反響してビンビンに聞こえていました。
川越はホッとする景色と穏やかな時間が流れているような気がします。
そんなこんなで1日が過ぎるのが早いですね。
今年も残りあと僅か。
色々とやることを一つずつ片付けていこうと思います。

黄色

銀杏がやっと黄色くなりました。
秋と言えば赤や黄色ではないでしょうか。

去年から学会なども中止やオンラインになり遠くへ電車に乗って出かけていくことがなくなりました。
普段は診察室の中だけで仕事をしている僕。
出張があるわけではないので遠くへ出かけるのは学会や講習会など仕事関連の集まりが主です。
たまには非日常の中に身を置きたい。
そんな思いがあります。
緊急事態宣言が解除され旅行を楽しむ方も増えているようですね。
僕は身近に感じる秋で我慢しようと思います。
これから年末にかけて忙しくなりそう。
正月に倒れないように身体に気をつけて頑張ります。

赤はむずかしい

真っ赤に色づいた紅葉
画面上では色鮮やかに見えるがプリントするとなんだか色が違う。
そういえばプリンターのインクに赤って無かったよね。
赤系のインクはマゼンタ。
鮮やかな赤をプリントで表現するのはむずかしい。
赤色のインクを搭載したプリンターを使わないと鮮やかさを表現するのはできない?
ディスプレイとプリンターの色味が違うのはそれぞれの特性なので避けられません。
そんなプリントした写真を待合室に飾っています。
ブログの写真とは色が違いますがそれでももちろん秋らしさは感じてもらえると思います。
来院の際は是非写真も見てみてください。

我が家の上空は

我が家の上空はよく飛行機が通ります。
自衛隊駐屯地が近くにあるためヘリも低空をバタバタと過ぎていきます。
また入間基地の進入路に当たるのか輸送機などが編隊を組みながら上空を通過していく姿も見られます。
昨日は上空を見慣れない航空機が通過していくのが見えました。
機首が膨らんでいて機体の横にはコブがあり機体後部の下にも何か付いています。
写真に撮って拡大してみるとどうやらEC-1のようです。
初めて見ました。
日本には1機しかなく入間基地に配置されているようですね。
写真をよく見るとフラップが下がっているので入間基地への進入でしょうか。
羽田空港の新進入路を進む飛行機も見ることができ、高空を飛ぶ飛行機も我が家の上空を通過していきます。
飛行機好きの私には飛行機の音がするたびに思わず見上げてしまいます。

アンテロープキャニオン

昔の写真から
ラスベガスからモニュメントバレーに行ったとき立ち寄ったアンテロープキャニオン。
道路脇のツアー受付で料金を払うとトラックに荷台に載り川底の砂地を揺られてやっとつきます。
僕の時はトラックの荷台は満席。
色々な国なら来た観光客が乗っていて隣はフランス人のようでした。
着くとガイドから簡単な説明がありキャニオンの内部に入っていきます。
中は上の割れ目から光が差し込み砂岩の岩肌を幻想的に照らします。

今日から12月。
今年もあと一ヶ月。
特に今年は過ぎるのが早く感じました。
個人的にもコロナの為大きなイベントもなくたんたんと過ぎた一年でしたね。
来年は何か楽しいことができるといいなと思っています。