昨日は映画を見に池袋へ。
人混みはコロナ前に戻ったようだ。
映画館前の広場ではアニメのイベントをやっていてコスプレをした人が多くいた。
そんな中を歩いてきたのだがコスプレをしている人をかき分けて歩くのはちょっと恥ずかしいような感じ。
私は関係ないんですよここ通っているだけだからねと心の中で言いながら通り抜けてきました。
今日はハロウィン。
ハロウィンはヨーロッパで始まりアメリカに渡りそして日本でも始まって伝わるたびに変化していき今では本来の祭りとは意味合いが大分違ったものになっているようです。
今年は制限のないハロウィンで渋谷では仮装をした人々でごった返すのでしょう。
テレビで見ているとみんな楽しそうですが韓国で悲惨な事故があったばかり。
無事終わってくれることを祈ってます。
月別アーカイブ: 2022年10月
保険
暖かく
すまし顔のラウレア
寒くなりましたね。
もう暖房の季節です。
家の中ではストーブやエアコンを使っている方が多いと思いますがそれらでは上半身は暖かいのですが足下の温度が低い場合があります。
そんな時は扇風機などで部屋の空気をかき混ぜましょう。
当院ではエアコンとともに床暖房も併用しており下からポカポカと暖まるようになっています。
エアコンだけと違い上が暖まり下が寒いということがありません。
これからの季節冷えによる身体の不調も増えてきます。
対策はまずは温かくすること。
温かくというのはカイロなどで温めるのではなく自分自身の体温を奪われないようにして身体の温もりを逃がさないということです。
そして外気に触れないことで体表の温度を下げないようにします。
中には薄着をして部分的にカイロなどで温めている方も見受けられますがそれでは意味がありません。
今は軽くて薄くてそれでいて暖かいという素晴らしいウェアが売られていますので是非活用して暖かい冬を過ごしてください。
それでも不調が続くようでしたら鍼治療がお勧めです。
なるべく少なく
公園の木
夕暮れの街灯に照らされる。
昔ブラックジャックという漫画で鍼師が登場したことがある。
詳しくは忘れてしまったがその鍼師は悪いところを的確に見つけたった一本鍼を打っただけで治して去って行くという内容だったと思う。
鍼を一本打っただけで治る。
それが鍼の理想型だと思う。
私もそれを目指している。
患者さんは鍼をたくさん打ってもらうためじゃなく治してもらいに来ているので治療はなるべく少ない刺鍼で行うべきだと思うのだ。
鍼を刺すという身体に負担のかかることは少ない方が良いしそれで治るならそれに越したことはない。
今現在はまだ一本だけというわけではないが開業したての頃より確実に刺鍼の本数は減ってきている。
そして本数は減らしたが効果は開業当時より増しているという自負はある。
ですので当院ではたくさんは鍼を打ちません。
もうすぐ冬
コロナ後遺症
公園ではコスモスが咲き子供達が楽しそうに遊んでいる。
この約2年間コロナ禍で外出もままならず家に閉じこもるように過ごしていた方も多いのではないでしょうか。
最近はコロナ以前の日常を取り戻しつつありますがそれでもコロナ感染がなくなったわけではありません。
身近にも感染者が増えてきている状況です。
そこで心配なのはコロナ後遺症。
コロナと診断された方が疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などの症状が長引いて苦しんでいることが問題となっています。
これらの症状は発症原因が分かっていないため西洋医学では対症療法に限定されていて、なかなか根本的解決につながらないケースが多いようです。
こんな時は鍼が全身の神経のバランスを調整し免疫系、内分泌系、自律神経系の不調を改善して、また血流の改善によって循環器系にも作用してコロナ後遺症とされる数々の症状の回復に効果が見込めると考えています。
コロナ後遺症はまだ症例が少ないですが鍼も治療の選択肢に入れる価値があると考えます。
コロナ後遺症で悩んでいる方是非鍼治療も選択肢に入れてみてください。
浅草
ワクチン
ツボ
銀座。
人はそれぞれ違う環境で違う家に暮らし違う生活をしている。
この家に住んでいる人はどんな暮らしをしているんだろう。
こういう風景を見つけると人の暮らしをちょっと垣間見た感じがする。
今月もあと十日。
すぐに年末になってしまう。
これから気ぜわしくなってくる。
ツボ。
鍼灸治療ではツボというものを使います。
ツボってなあに。
以前にも書いた「気」が経絡を通って人の身体を巡っています。
その「気」の出入り口が「ツボ」と呼ばれるところです。
ツボはだいたい一年の日数と同じ位あり体中に点在しています。
このツボに鍼を刺すことによって「気」を調整することができ体調を整えたり病を治したりすることができるのです。
悪いものが分かっていてそれを取り除けば良くなる手術が有効なものや、感染症などのように原因が明らかなものは西洋医学が有効ですが西洋医学で解明できないような原因不明の症状などは鍼治療の出番です。
WHOでは適応疾患を定めておりそれらの疾患に対して鍼が有効であると認めています。
置鍼
ビルの向こう側
開業して間もない頃の話です。
その方は頚肩背中が辛いと言うことで病院にも何か内臓の病気がないかを調べてもらいに何度も行ってみたとのことでした。
でも検査では異常が見つからず。
でも症状は相変わらずで辛い毎日を送っているようでした。
そこで鍼治療というものを知人から聞いてわらにもすがる気持ちでいらしたとのことでした。
診てみると頚から背中にかけてガチガチ。
鍼治療をお勧めしました。
そしてその方は初めての鍼治療を行うことに。
数ヶ所に刺鍼をしてしばらくそのままにする置鍼をしました。
するとさっきまでガチガチだった頚背中が嘘のように緩んでいます。
本人に伺うとうんと楽になったとのこと。
その後数回の治療で殆ど症状はなくなり快適な生活を送れているようでした。
そして身体のメンテナンスのため定期的に通って頂き健康を維持されていました。