昨日は山岸 伸 写真展 瞬間の顔 Vol.13に行ってきました。
テレビなどで知っている方の写真も多くあり新たな表情にも接することができ楽しく拝見しました。
ちょうどトークショーが始まるタイミングで楽しく拝聴いたしました。
新宿はだいぶ通いましたので地下通路の地図もだいぶ覚えあまり迷わなくなりましたがやっぱりわかりにくい地下迷路です。
身体はいつまでも新品ではない
生まれてきたときまっさらな状態の身体を親からもらいこの世に出てきた。
でも生きているうちにケガなどで傷つけることは誰でも多かれ少なかれあることでせっかくきれいな身体を貰って生まれてきても少しずつ傷だらけになっていく。
以前モトクロスチャンピオンを診たことがあったが背骨だけで数回手術をしたといっていた。
背中はメスのあとが生々しく残っていた。
ある警察官は柔道のやり過ぎで軟骨がすり減り無くなっているとのことだった。
やはりスポーツは身体を痛めつける一面もあり第一線で活躍している選手達はケガとも戦っているのですね。
私も子供の頃のケガやバイクを乗っていて転倒や落下などでのケガでの痕や手術のあとが数カ所あります。
子供のうちは治癒力に加えて成長もあるので転んで膝を擦りむいても痕が残りませんが成長が止まってからのケガや手術はしっかり傷跡が残りますね。
骨折や捻挫・打撲など表面的には傷がないケガでも身体の中ではしっかりと痕が残りますので早期にしっかりした治療をすることが重要です。
鍼治療
現在約6割くらいは鍼の患者さんである。
鍼という治療法の認知度が上がりまた美容鍼等施術の幅も広がったことで最近は鍼を希望する方の方が多くなっている。
30年以上色々な症状を見させて貰っている。
現在は腰痛や首肩の症状、神経痛はやはり多いですが線維筋痛症なども病院から紹介されていらっしゃる患者さんもいます。
線維筋痛症は現時点では原因不明の病気で身体の広い範囲に痛みが現れ、強いこわばりや激しい疲労感、不眠、頭痛やうつ気分など多くの症状を伴い3ヶ月以上にわたって続くものです。
様々な検査でも異常が見られないことから診断が遅れることも多く、関節リウマチより多い病気で決してまれな病気ではありません。
女性が多く私が診てきた患者さんも全員女性です。