深層筋

雲の向こうからぼんやり照らす太陽
なんか出てきそうですね。

ここのところ頸肩の症状でご来院の方が増えています。
そんな頸肩の治療に鍼は強い味方。
鍼を刺すことによって大後頭直筋・小後頭直筋、上頭斜筋・下頭斜筋の後頭下筋群へ直接アプローチできます。
頸肩の症状の原因となるPC作業やスマホを見るなど生活習慣による肩のこりや、眼精疲労、頸の痛みなどはこの後頭下筋群に起因します。
最近この症例が多いです。
長時間の同じ姿勢で作業を続けることは筋肉がずっと緊張したままになり筋肉にダメージを与えます。
これら後頭下筋群は深層筋なので表面から遠い深いところにあります。
そこへ鍼で直接アプローチし筋肉を緩めるとともに血流も改善し新しい栄養や酸素を取り込めるように筋緊張によってたまった老廃物を流してあげます。
一回の治療で頸肩の痛みや運動制限が改善し喜んでいただくことが多いです。
もし頸肩の症状でお困りの方がいらっしゃいましたらまずは試してみてはいかがでしょうか。

日曜日

昨日の撮影会で撮った馬酔木
この葉っぱを馬が食べると酔っ払ったようにふらふらになるそうです。
小さな花をたくさんつけてきれいです。

一週間に一日ある日曜日。
どのように過ごしていますか。
昼まで寝ていてという方もいるかもしれません。
朝から遠くへ出かけるという方もいらっしゃるでしょう。
私は普段とそんなに変わりなく起きてのんびり過ごし昼前から行動するのが多いですね。
そして夕飯までには帰ってくる。
だから日曜日に使える時間は6~7時間。
この時間内に何をするか。
普段診療室から出ずに仕事しているので休みの日には外へ出たいんです。
見たい写真展があったらそれを見に行く。
撮りたい場所が合ったらそこへ車を飛ばす。
でも使える時間が限られているのでそんなに遠くへは行けません。
そして仕事から離れ何かに熱中することによってリフレッシュする。
そして月曜日からまた頑張ります。

一週間

夕暮れで薄暗くなった公園に咲く花。

今日は土曜日。
一週間が経つのは早い。
歳をとると一層早く感じますね。
光陰矢のごとし。
どんどん生まれた年月日から遠ざかっていきます。
その分、経験値は増え知識も増えてますが体力は落ちてます。
でもその知識と経験を生かし患者さんに向かい合っていきたいですね。
いくつになっても患者さんのお役に立てる、そんな風に歳をとっていきたいと考えています。

3.11

昨日夕方散歩に行った。
久しぶりに大泉中央公園に行き散歩を楽しんできた。
たくさんの人が思い思いにランニングや犬の散歩、ボール遊びなどをしている。
そしていよいよ日が沈む。
日が沈むとみるみる辺りは暗くなり私も帰途についた。

今日は11年前東日本大震災が発生した日。
その日私は14日の開業に向けて準備のため都心へ出かける途中でした。
バスに乗りもうすぐ駅というところで地震発生、バスは止まったままぐらぐらと揺れていました。
ちょうどビルの横だったので私もバスの窓から上を見上げ何か落ちてこないかとドキドキしてました。
そして揺れが収まり駅に着くと当然電車は止まっていてしばらく様子を見るも動く様子はなくまたバスに乗って家に帰ってきました。
揺れは強かったものの身の回りでは特に被害がなかったため東北の方であれほどの大災害になっていることとは知らずニュースを見てびっくりしました。
あれから11年が経ちましたが未だに帰れない人も多く原発の問題もまだ解決していない状況に心痛みます。
関東にも大きな地震が起きると言われてづけています。
私も心構えをしておかないといけないと。
我が家の犬も大震災がトラウマになっているのかテレビや携帯の地震警報が鳴ると落ち着きなく吠えて動き回ります。

庭園

冬の丸の内仲通り
葉のついていない木。
通りを歩く人は少なく閑散としている。
モノクロにして寒々しさが伝わるようにしました。

写真を撮るようになって他の人の写真を見たくなり写真展に行くようになった。
ギャラリーは新宿や六本木、銀座などに多く都心各所に点在している。
それらを見に行くためにいろんなところに行くようになった。
東京に長く住んでいながら都心部に行く機会は少なかったので初めて行くところも多く新鮮であった。
また写真を撮るために都内にある庭園にも行くようになり都心部にも自然豊かな素敵な庭園が多いことも知った。
六義園や浜離宮恩賜公園など立派な庭園がたくさんある。
現在はコロナのため休園中であるが再開されたらまた行ってみたい。

鍼尖

東京駅地下道
地下道と言うにはだだっ広く地下広場といった感じ。
いつもここを通って富士フイルムのギャラリーに行きます。
最近やっと地下道で目的のビルに一番近い出口を見つけました。

鍼の先はとがっていると思っていませんか。
鍼も研究されていてより刺入し易い痛くない鍼が作られています。
最近は先の尖っていない鍼、といっても尖っていないのはミクロの目で見た場合ですが
使われています。
この先の丸い鍼が内出血や痛みを軽減します。
注射針は注射液を入れるためにパイプをカットした形状になっていますが鍼の先は松葉型をしています。
このため針を刺すとき組織を切り開いて入るのではなく組織をかき分けてはいる形になり細胞を傷つけることは最小限ですみます。
だから痛みや出血が少ないのですね。
中国から日本に渡り鍼も繊細な日本人の手によって改良されより痛みが少なく内出血が起こりにくいものになっています。
安心して治療を受けていただきたいと思います。

ホームページ https://nori-s.com

目標

よく利用する新宿駅
いろんな路線が乗り入れていていつも人が多く賑わっています。
看板も多く薄暗い地下道で光り輝いています。
今日も「元気ハツラツ!」でいきます。

同じケガでも患者さんのよって受け取り方は違います。
このぐらいのケガと軽く見る方もいれば、大変なケガをしてしまったとより深刻に考える人もいます。
どちらがいいかといえばどちらも余り良くないですね。
現状を認識して自分のとるべき行動をしっかりと見極められるように感情的にならずにいられるのが一番です。
そして治るためには自分はどうしたらいいか、どうすべきかを考えていただくことが重要です。
そのためにいろいろと質問してください。
治癒という目標に向かって進むためには私と患者さんが二人三脚で進まなくてはなりません。
目標も人によって違います。
スポーツをしている人は競技に復帰できること、高齢の方は日常生活に支障がなくなること、など各々の目標に向かって治していきましょう。

刺激量

ハワイのカラカウア通り
ビーチではたくさんの人が泳いでいます。
早く制限なくいけるようになるといいですね。

針には薬と違って副作用というものはありません。
鍼治療をすると鍼の刺激によって体が反応します。
この反応が適切に起こるように鍼治療をするとき刺激量を加減しなければなりません。
刺激量が多すぎると瞑眩といって体が過剰反応をして元々ある症状と違う症状が現れることがあります。
時には元々の症状が強くなることもあります。
これは鍼治療に体が反応している証でいわゆる副作用とは違うものであり体に悪影響はないものです。
ただたくさん鍼を打ったり、強い刺激を与えるのではなく瞑眩が起こらない適切な刺激量を見極めて治療を行っています。

夢は

花の柔らかい色が和ませてくれます。
そんな花びらをアップで。

皆さん夢は見ますか?
というより夢を覚えていますか。
今朝起きたとき覚えていた夢は迷子になって自分の居場所を探してうろうろする夢でした。
夢にどんな意味があるのかはわかりませんがなんかスッキリしない夢を見ていたことを覚えています。
毎日いろいろな夢を見ていると思いますが朝起きたときには忘れていることが多いように思います。
今日はどんな夢を見るのかな。
どうせ見るなら楽しい夢を見たいものです。
皆さんもいい夢見てください。

大泉学園整骨院・鍼灸院のホームページはこちらです。

赤い花

赤い花
我が家では赤い花を飾っています。
季節ごとに赤い花はありその時々で気に入ったものを挿してます。
花言葉は気にしないのですが赤い花があることで何か場が華やかになる気がします。

連日テレビではウクライナ侵攻を報道している。
ウクライナ軍に降伏したロシア軍の若い兵士の映像を見た。
若い兵士はウクライナ住民からパンと温かい紅茶をもらい家族と電話をつないでもらって涙を流しながら食べていた。
こんな映像を見なければならないのは辛い。
また村を砲撃する命令に従わない兵士の音声も流れた。
戦争は誰もがしたくない。
国を率いるものは国民にこんな辛い思いをさせてはいけない。
早く終わってほしい。
あらためて平凡な日常がありがたいと思う。