戦う

霊岸島の於岩稲荷田宮神社
「東海道四谷怪談」の主人公お岩の伝承をもつ神社。

人間は常に何かと戦っている。
それは漫画や映画などを見ればわかる。
子供向けの漫画も戦うストーリーが多く幼児向けの漫画でも正義の味方が悪と戦うという勧善懲悪の物語だ。
戦うということは人間の遺伝子に組み込まれた本能なのだろうか。
大人になっても格闘技は好きな人が多いし、格闘技でなくてもスポーツは何かしらの戦いであり人々はそれに熱狂する。
そしてそれらは必ず順位がついて回る。
徒競走に順位をつけないなんてこともあるようだが足が速いことが自慢の子供にとっては自分の得意を生かす場がなくなってしまうことになる。
勉強には成績という順位をつけ運動にはつけないと言うのもおかしなもんだ。
そんなことをいっている私は今日は何と戦うのか。

鍼は

少し涼しくなってきましたが今年の夏も暑かったですね。
こんな風に歩きながらも水分補給したくなる気持ちもわかります。

何か不調があり病院で調べてもらったが検査結果に異常がなく今症状があるにもかかわらず治療ができないという経験はないでしょうか。
そんな時には鍼治療の出番です。
鍼治療は症状を見て適切な治療を行います。
鍼には
○痛みを軽減する
○堅くなった筋肉を緩める
○血流を良くする
○自立神経を整える
という効果があります。
これらの効果によって身体が本来持っている治る力を引き出し今ある不快な症状を軽減していきます。
また体質を改善する効果もありますので治った後再発を防ぐことにもなります。

対岸は霊岸島
川面は穏やかでのんびりした雰囲気が漂います。

玄関を開け掃除しようとしたら蝉が仰向けになって横たわっている。
もう死んでいるのかなと指を出すとしがみついてきた。
私の指をノソノソと歩き何を思ったか指に口を差し込もうとしてきた。
けっこう痛い。
痛いのを我慢しながら背中の方からそっとつかみ近くの木にとめてあげた。

ラウレア

ラウレア
来月で3歳です。
さっきまで構って欲しくてちょっかいを出してきたが夜も更けてきて眠くてウトウトしていたラウレア。
私がカメラを向けると目をパッチリ開いて何撮ってるんだっていう感じ。
先住犬のプーとは時々ケンカもしますが仲良く過ごしています。
涼しい部屋で外の暑さを知らずにのんびり。

ギンボシヒョウモン
都会のど真ん中にも頑張って生きている。
この一角ではここだけに咲いていた花の蜜を一生懸命吸っていた。
人工的な世界の中に少しだけある自然の中でも野生がある。
都会育ちのこの蝶はどこで育って立派な成虫になったのだろう。
わずかばかりの花を求めて都会を彷徨うのは大変だろう。

血流

亀島橋から南東方向を望む

鍼を刺すとその周りが赤くなることがあります。
鍼には血流改善効果があります。
鍼を刺すとその付近の血管を拡張させ、それにより血液循環が改善され赤くなる現象です。
これにより鍼を刺した部位の冷えがなくなったり、身体全体が温かくなるなどの効果が現れます。
患者さんからも治療の後、身体がぽかぽかしていると言って頂くことも多くあります。
血流が改善することはいろいろな症状の改善に役立ちます。
固くなった筋肉は中の血管も圧迫されそれによって血流も悪くなり血流に乗ってやってくる酸素や栄養がその部位に届きにくくなります。
そして筋肉の活動によって生じた老廃物も血流により流されていくことなくその場に溜まってしまいます。
そうすると筋肉はますます固くなりさらに循環が悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。
そんな時血流を良くするとどうかなるか。
新しい酸素や栄養が届き、そして溜まった老廃物は流されていく。
すると筋肉は本来の状態の戻り弾力性やその力を発揮できるようになります。
血液の循環は筋肉だけでなくいろいろな症状に関係しています。
そして血流を良くすることによってそれら症状が改善されることとなります。

裏側

橋の裏側
霊岸島へ渡る新亀島橋です。
霊岸島の名称は昔この地にあった霊厳寺に由来するそうですが今は深川に移転して名前だけがこの島に残りました。
江戸時代は港として栄え問屋街として発展しました。

夏休みも終わり今日から平常通り。
今日は77回目の終戦の日。
310万人にも及ぶ戦没者を追悼し平和を祈念する日。
戦争の惨禍を繰り返さない。
そして戦禍に苦しんだ多くの人の悲しみを忘れないようにしなくてはならない。

プール

暑いですね。
ちょっとした緑でも涼しさを感じますね。

こう暑いと水に入りたくなります。
小学校、中学校と金鎚だった私はプールの時間が恐怖で夏休みのプールも行きたくありませんでした。
でも高校生の時何がきっかけか覚えていませんが突然泳げるようになりその後海やプールで楽しめるようになりました。
もう長年泳ぐという行為をしていませんので今はできるか不安ですが体脂肪が増えた分浮きやすくなったかな。

バイク

ビルに囲まれながらもまだ古い町並みが残っている。

学生時代バイクに乗っていた。
最初に買ったバイクは原付でけっこう遠くまで行った。
中古で買った小さな原付バイクは構造もシンプルで自分で修理しながら乗っていた。
トラブルも多かったが2サイクルエンジンはバラしやすく直しやすかった。
その後は250ccのバイクに乗り換えさらに遠くまで足を伸ばし私をいろいろなところへ連れて行ってくれた。
北海道を一周したのもその250ccのバイク。
未舗装の林道なども走れるトレール車だった。
知床の林道も快調に走破し、楽しい思い出が残っている。
それで近間の林道にもよく走りに行った。
当時はまだ四駆も少なく林道は楽しく走れた。
今はバイクも手放し乗っているのは4輪のみであるが時々2輪に乗りたい衝動に駆られることがある。
そして今でもトライアルという競技に関わっていてバイクとは離れず楽しんでいる。

鍼は尖っている?

古い建物はなんとなく懐かしい感じがして趣がある。
色を調整してちょっとノスタルジックにしてみました。

治療方法にもその時代にあったものがあります。
私が若い頃はちょっと痛くても良くなればいいじゃない、っていう感じでしたが今は極力痛みがないように治療するのが正しいやり方ですね。
注射一つとってもより細い針で刺すときの痛みは小さくという方向。
コロナワクチンの注射なんか刺したことがわからないくらいでしたもんね。
もちろん鍼治療に使う鍼も進化し元々痛みはほとんどないものでしたがさらに痛みが発生しないように改良が加えられています。
その方法が鍼の先をちょっとだけ丸くするというもの。
鍼先を極限まで尖らせた方が痛くなさそうですよね。
でも最新の鍼は先が丸いのです。
丸いといってもミクロの世界の話ですがそのことによって細胞を傷つけず刺入できるということです。