鍼治療では何本くらいの鍼を使うのでしょうか。
たくさん刺せばよく効くのでしょうか。
こんな疑問ありますよね。
結論から言うとたくさん刺してもそれに比例して効果が上がることはありません。
少ない刺鍼でも的確な場所に刺せば十分効果が上がると考えています。
患者さんはたくさん鍼を刺しにきているのでは無くて治しに来ているので少ない鍼数で身体の負担を少なく最大の効果を上げるようにしています。
究極的には鍼一本刺して最大の効果を上げられれば理想的だと思いますが現時点ではまだそれはできていません。
でもたくさんの鍼を刺さなくても効果は上げられます。
鍼は嫌いだけど治したい。
そんな方にも最小限の負担で鍼の素晴らしい効果を体験できるそんな治療を目指しています。
ほんの数ミリ
鍼はどの位の深さまで差すか
通常はほんの数ミリです。
ツボの深さはそのツボによりますが1分~6分くらいと言われています。
1分と言われてもピンときませんよね。
一分とは約3ミリ位です。
ツボとは別に硬くなった筋肉を緩めるときには筋肉を覆っている筋膜で鍼を止めます。
この位ではズーンとくる響きもおきにくいですし、身体の負担も少なくて済みますので私はこの位で止めることが多いです。
治りにくい症状や深層の筋肉が硬結している場合には更に深く刺すこともあります。
深く刺した方が経験上効果は高くなりますがその分響きが起きることが多くなり身体の負担が増えますので鍼になれた方に行うようにしています。
使っている鍼は1寸6分といって約5センチの長さがあります。
これだけあれば一般的にはどんな体格の人でもツボに届きます。
お相撲さんのような特別体格が大きい人には更に長い鍼を使います。
鍼の長さは一般的には3寸(約9㎝)くらいまであり使い分けをしています。
ビヨウヤナギ
近くの公園に咲いているビヨウヤナギ
今朝は早く目が覚めたのでカメラを持ってお散歩。
公園にビヨウヤナギが咲いていたので撮りました。
ビヨウヤナギ・・・・ビヨウ・・・・美容(かなり強引なこじつけ)
ということで今月も美容鍼頑張っていきます。
幅広い年齢層に支持され今人気の美容鍼。
多くの人が希望され来院されています。
そして継続してケアをされている方が多く、鍼治療を経験したことがない方でも抵抗なく施術を受けていただいています。
まだ受けたことがない、受けたいけどちょっとこわいという方も一度施術を受けてみるとそんなことは全然杞憂だったことに気づくと思います。
迷っている方は思い切って是非一度受けてみて下さい。
予約制ではありませんので思い立ったが吉日すぐに行動して下さいね。
トライアル
骨
赤ちゃんには300本以上の骨がある。これは大人では1個の骨が2個以上に分かれているためで成長とともに骨は結合していき、成人では206本となる。
結構骨は多いのである。
しかも骨の数が違う人も多い。
皆全く同じ身体を持っているわけではない。
顔に個性があるように身体にも個性がある。
骨の形や大きさなど人によってそれぞれ。
それらの骨が関節を介して繋がっているわけですが全体を通した大きさつまり身長も朝と晩では1~2㎝身長が違う場合があります。
背骨の関節には水分を含んだ椎間板があり立っているとそれが重力により潰れてきます。
夜寝ているときは椎間板に重力がかからないので元の大きさに戻ろうとして少し膨らみます。
頸椎から腰椎まで24個も骨が連なっていますので一つ一つは小さな変化でも集まれば大きな変化となって現れてきます。
スポーツなどをすると瞬間的に体重の何倍もの力が加わりますのでより関節への負担は大きくなり軟骨や椎間板を痛めることになります。
健康のために行うスポーツはほどほどにしておいた方がいいですね。
ハワイ
ハワイへの渡航の制限は緩和されたようであるがまだ帰りは自主隔離が必要でまだまだ行きにくいですよね。
ハワイに行くとレンタカーを借りてドライブするのがいつものパターン。
オアフ島の隅々まで見てみたいと思います。
知らない土地を探索するのは楽しくワクワクして気持ちも上がります。
まだまだ行っていないところもありますのでこれからのお楽しみでもあります。
今までの渡ハでだいぶハワイの道も覚えました。
オアフ島を制覇した後は他の島にも行ってみたい。
特にハワイ島は行ってみたいところがいくつかありますのでいずれは行きたいところです。
日本もワクチン接種が進んで早く渡航制限が緩和されハワイへ行きやすくなるといいですね。
私のところにも新型コロナワクチン接種券が来ました。
私の歳だとまだまだ先だと思っていたのに早かったですね。
でも予約が取れるのはだいぶ先になりそうです。
9年目
自分で治す?
餅は餅屋
ケガをしても自分で治すという方がいます。
もしくは自分で治した。
でも古傷の痛みは残っている。
それは治ったのでは無く単に固まっただけ。
もちろん自分に知識があればセルフ治療も可能です。
解剖を勉強し関節や靱帯が何処にありどう動くのかそしてそれを考えながらどの様に固定したら効果的かを考慮しシーネを当て包帯を巻く。
でもしょっちゅうケガをしているのではないのでそれをできるように勉強するのは時間と労力の無駄ですよね。
で専門家の出番です。
専門家はその知識と経験を受診者に注ぎ込みます。
それによって最良の治療が受けられます。
専門家はそのために何年も勉強し経験を積んできています。
是非自己判断では無く専門家を利用しその技術を利用して下さい。